『英語力はメンタルで決まる』で英語力を高めるために必要な正しい勉強方法とマインドセットを学ぶ。

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西田大著『英語力はメンタルで決まる』を読みました。

30代中の海外赴任を目指して、今年は英語力の強化をする年として位置付けています。英語力強化の具体的目標としては英検2級と準1級合格を目指しています。

正しい英語勉強方法を身に付けるために本書を手に取りましたが、とてもいい本だと思いました。

是非取り入れたいと思ったところをまとめてみたいと思います。

英単語は英語学習の中心

英単語を覚える作業はよほどのマニアでない限り決して楽しい作業ではありません。また、コツコツと時間のかかる作業です。

しかし、英単語学習は英語力を高める上で欠かすことのできないものです。そんな英単語の習得プロセスには2つの段階があります。

一つ目の段階は、読んだり聞いたりしたときに、きちんと意味の分かる単語にすることです。二つ目の段階は、自分で話したり書いたりするときに使える単語にすることです。
英語学習においては、分かる単語を「認識語彙」、使える単語を「運用語彙」と呼びます。単語習得のプロセスは、まずは認識語彙として習得し、それらを運用語彙に変化させていくという形を取るのです。

まずは読んだり聞いたりするときに「認識語彙」を増やすことが大事です。英語試験の中でビジネスでは一般的なTOEIC R&Lは認識語彙で対応できます。TOEICスコアが高いのにしゃべれないという状態は、「認識語彙」は高いレベルにある一方で、「運用語彙」に変化させられていない状態だと気付きました。

まずは「認識語彙」レベルの英単語の習得を目指して、その後「運用語彙」への変化を目指す勉強が必要です。

この変化には実際に口に出してみること、実際に書いてみることが必要です。英検は4技能が問われるため、自ずとこれらを高めるための試験勉強が必要です。そういった意味でも英検対策は英語力強化に良さそうです。

音読は英語のセンスを高める

英語学習の中で音読がもたらせてくれる効果は何か。それは英語のセンスを高めてくれることです。

この「英語のセンス」は身に付けば付くほど、多くのことを私たちにもたらしてくれます。野球に例えれば、「センスのいい野球選手は、守備も攻撃も走塁もいい」という感じです。

英語のセンスを高めるために効果的な音読は、速読力の向上ももたらせてくれます。音読により黙読の速度が大幅に上がる効果が期待できます。

音読で理解をしながら英文を読み進めるためには、返り読みをせずに読めるようになる必要があります(英語を英語の語順で理解する)。返り読みをせずに読むことで読むスピードが向上します。

音読はどの程度すればよいのでしょうか。同じ部分を30回程度、1回15分を1カ月以上継続することで効果が期待できます。

読み上げる分量にもよりますが、最低でも同じ部分を三〇回読めば、効果を実感できるでしょう。(中略)また音読のやり方で避けるべきものに、「理解せずに漫然とただ読むだけ」というものがあります。内容や文構造が理解できていないものを音読しても、意味がありません。(中略)音読を行った量とその効果は比例しません。例えば、英単語であれば一○○個、二○○個、三○○個……と、覚えていくたびに自分の単語力の向上を感じることができます。しかし、音読はある一定の量をこなすまでは、英語力の向上を感じにくいのです。(中略)音読は正しい方法で行えば、最高の英語学習法であることは間違いありません。最初は学習時間の最後、一五程度を音読学習に充ててみてください。一カ月もすれば目に見える形での結果が出始め、少しずつ実感できるはずです。

私も音読は英語学習に取り入れています。音読の効果を信じて継続していきたいです。

社会人だからこそ英検を受験する

社会人にとって英語の試験を受けることはモチベーション維持の効果が期待できます。

私も英検受験を決めてから毎日の英語学習が継続できています。明確な目的があると努力は継続しやすいです。そのため、モチベーション維持のために英語の試験を受けるというのは効果的だと思います。

数ある英語の試験の中で何を受けるべきか。英検とTOEICが推奨されていました。

確実に力がつき、効率の面でも優れている英語学習には、質の高い学習書が必要であることは言うまでもありません。この点で群を抜いている英語の試験が、英検とTOEICなのです。

特に英検は3つの利点があります。

1.問題の良質さ。

2.二次試験にスピーキングテストが面接で行われる

3.試験が7つの級(レベル)に分かれている。

特に3番目はTOEICとの最大の違いです。級ごとに試験問題が異なるため、自分の英語力にあった試験の学習を通して英語力を高めていくことができます。

大人の英検受験では英検準1級がおすすめです。

二〇一四年度の英検準1級取得者のTOEIC平均スコアは713点(Listening:385点、Reading:328点)でした。この結果は非常に妥当な感じがします。そして、この英検準1級レベルこそが、社会人が英語学習の目標としたいレベルではないかと思います。

私も英検準1級を目標にしています。そしてTOEICは700点オーバーが目標ですので、ちょうど英検準1級を目指すことでTOEICの目標達成にも近づけそうです。

まとめ

英語力を高めるためには正しい英語勉強方法と正しいマインドセットが必要です。

『英語力はメンタルで決まる』はこの英語勉強方法とマインドセットを身に付けることで英語力を高め、英語を通して成し遂げたいことを実現するための原動力となる一冊です。

とても良い本だと思ったので気になった方は読んでみてほしいと思います。

それでは。

今回紹介した本

英語力はメンタルで決まる

英語力はメンタルで決まる

  • 作者:西田 大
  • 出版社:アルク
  • 発売日: 2017年05月15日

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