『父親ができる最高の子育て』を読んだ感想。父親としてどう子育てに関わるかは気になるテーマ。

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高濱正伸著『父親ができる最高の子育て』を読みました。

著者である高濱さんは「メシが食える大人に育てる」という理念のもとに「花まる学習会」を主宰され、「生きる力」を伸ばす教育に取り組まれている方です。

父親としてどう子育てに関わっていけばいいのかはとても気になるテーマです。

母親といい関係を築く子供は出世する

本書の中でとても気になる調査結果が紹介されています。「何が人を幸せにするのか」の調査結果です。

アメリカのハーバード大学が2013年「何が人を幸せにするのか」という調査結果を出しました。75年をかけ、268人の男性について大学在学時から社会人になるまで追跡し、IQや生活習慣、家族との関係などあらゆる角度から分析したものです。

その中で重要なのは「人間関係」の項目です。

中でも注目すべきは、その調査の中で「現在温かな人間関係を築けている」というポイントが高かった男性の年収は、平均して14万1000ドル(1440万円程度)で、高年収だということがわかったのです。また、IQや110~115の男性とIQ150以上の男性を比較したところ、収入の差はほとんどない、とのことでした。

幼少期の母親との関係で「温かい関係」を築けていた場合、プラスの効果が見られます。

さらに、幼少期に母親との温かい関係を築けていた男性は、そうではない男性と比べて年収が平均8万7000ドル(890万円程度)も高いという結果が出たのです。

父親の重要な役割は母親を笑顔にすること

母と子の関係を良好に保つためには、母親の安心して育児に取り組めるような環境作りが必要です。

父親不在の環境では、母親に掛かる負担も大きくストレスも増えます。

子供が成功する秘訣が家庭環境のよさ、母子関係にあるとすれば、父親はどうしたらよいのか。仕事だけではなく、家事・育児を積極的にこなすイクメンになることなのでしょうか。私は必ずしもイクメンになる必要はないと思っています。(中略)それに、私の持論は、家庭での父親の第一義的な仕事はあくまで「妻を笑顔にすること」。母親が安心して育児に取り組めるように支えてあげることを考えるべきだと思っています。

父親としての役割は妻(母親)をサポートすること。こう考えると何をすべきかが明確になりとても考えやすいです。

母親の不満はコミュニケーション不足

母親が父親に対する悩みは次の2つに集約されます。

(中略)本を正せば母親たちに共通する2つの大きな悩みを表しています。それは、「子育てのことを一緒に考えてほしい」ということと、「私の苦しさや孤独をわかってほしい」とうこと。

どちらもコミュニケーション不足が根本原因です。

特に男性にとってはコミュニケーションは十分とれていると考えいても、女性にとってはそうではないと考えられているケースが多いです。妻とのコミュニケーションは特に意識をして、育児や教育に対する考えを共有したいですね。

それでは。

今回紹介した本

詳しく読みたい方は是非一読をおすすめします。新書なのですぐに読めます。

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