『お金は寝かせて増やしなさい』はインデックス投資の本質がわかる良書。やっとインデックス投資が腹落ちしました。

スポンサードリンク




かめごん
『お金は寝かせて増やしなさい』はおすすめです。

ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」の管理人である水瀬ケンイチさんの著書『お金は寝かせて増やしなさい』を読みました。

いままでインデックス投資の本をいろいろ読んできましたが、この本を読んで初めてインデックス投資とはどういう投資法なのかが腹に落ちました。

「積立をするインデックスファンドのコストは安い方がいい」、「ドルコスト平均法で時間分散をして積立投資をする」など、表面的なところでわかったつもりでいましたが、なぜインデックス投資なのかがわかったようでわかっていませんでした。

「経済成長に期待をして投資をする」

インデックス投資は経済成長に期待をして中長期で積立投資をする投資手法です。

株価は短期的にみると不規則に上下していますが、長い目でみるとゆるやかに、そして確実に成長を続けています。その経済成長に乗って投資の果実を得るのがインデックス投資です。

資本主義経済が続く限り、経済は拡大し続けていく。この事実をどれだけ腹に落とせるか、深く理解できるかが、大事になってきます。本書ではグラフも多く載っており、事実として経済成長はずっと続いてきていることが理解できます。

著書である水瀬さんのポートフォリオの推移をみると、4年ほど元本を大きく割れている時期があります。2008年のリーマン・ショック、2010年のギリシャ・ショック、2011年の東日本大震災。

経済は長期的に見れば成長を続けていくと頭では分かりつつも、実際にポートフォリオが大きく元本割れしているのはとてもつらい時期だと思います。しかも、それが4年間も続くのです。

その間も積立投資を続けるということは信念を持っていないとできないことだと思います。つらい時期に売らなかったからこそ、その後の上昇気流で大きく資産額を増やしています。

そのためどれだけ腹に落として、信念として持てるかが、とても重要だと感じました。

資産配分(アセットアロケーション)が重要

投資では資産配分(アセットアロケーション)が重要です。

成長方向で推移している時は良いですが、経済恐慌など下落傾向の時に資産配分が重要になってきます。長い目で見ると経済成長し続けてくとともに、定期的に大小はあれど経済恐慌は起きるというのもまた事実です。

株価下落時にリスクを抑えるためには国内債券が重要になってきます。国内債券の比率をどれくらいで持つのか、自分がどの程度のリスクを許容できるのかによって変わってきますが、必ず考えておくべきことです。

手間がかからない投資手法

インデックス投資は、最も儲かる投資法でもなければ、必ず儲かる投資法でもありません。しかし、「手間がかからない」ことにかけては、右に出るものはない投資法です。

会社員にとって手間がかからないというのは大きな魅力です。相場が開いている時間は本業である会社の業務に集中すべき時間です。

本業に集中しつつ、中長期で投資ができるという点はとても大きなメリットです。

インデックス投資の肝は「売らないこと」、そのためには本質を理解する

私も過去にインデックスを積立投資をしていた時期がありましたが、一度手放してしまいました。そして、また再開しています。インデックス投資で大事なのは「売らずに中長期でコツコツと積み立て続けること」。

これは簡単なようでとても難しいことだと思います。なぜインデックス投資なのかがピンときていないとなんとなく売ってしまいます。

インデックス投資は簡単で手間がかからない投資法ですが、今後何十年も継続するためには、なぜこの方法でリターンが得られるのかという本質的な部分を十分に理解して、腹に落とし込んでおくことがとても重要だと考えます。

今後も先進国はもちろん、新興国を中心に経済は成長し続けると考えています。そのため「経済成長の果実を得る」ためにインデックス投資にコツコツと投資を続けていきたいと思います。

そろそろ起きるかもしれない下落相場時も落ち着いて対応ができるように「なぜインデックス投資なのか」、「リスク許容度に適した資産配分」を準備しておきたいと思います。

本書はとても読みやすい文章で、インデックス投資とは何かが腹に落ちる良書だと思います。おすすめしたい一冊です。

それでは。

『お金は寝かせて増やしなさい』

著者である水瀬さんからリプライいただきました。ありがとうございました。

スポンサードリンク