私の失敗経験から気づいた従業員持株会の注意点。

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かめごん
どもです。従業員持株会の失敗談を紹介します。

新卒で入社した勤務先は上場企業だったため、従業員持株会という制度を利用して自社株を購入していました。
従業員持株会を利用すると、月々1000円からの積み立てで自社株を少しずつ購入することができます。そのため無理のない範囲で長期的に資産形成をしていくことができます。

そんな従業員持株会にもメリット・デメリットがあり、それはこちらの記事にまとめました。

参考:従業員持株会は最初の投資としておすすめ!従業員持株会のメリット・デメリットは何?

今回は従業員持株会を実際に運用して気付いた注意点について書いていこうと思います。

従業員持株会とは

従業員持株会は、単元数(1000株とか100株)になるまで月々積み立てで自社株を購入することができる仕組みです。
そのため、毎月5株とか10株ずつコツコツと買うことができます。

株は1株いくらという値段がついていますが、購入の場合は最低限必要な株数が決まっています。
それを単元数といいます。単元数が100株なら100株単位から購入することができます。金額は1株の値段×100株です。

そうなると1株あたりは1000円とかでも、100株で10万円、1000株からなら100万円必要になるのでなかなか手が出ません。従業員持株会を利用すると、毎月1000円を積立てすると決めて1株1000円なら毎月1株ずつ買っていくことができるという話になります。

まとまったお金がなくても株を買うことができるので、始めやすい投資だと思います。

あと何年買うことができるか考える

ここで重要になってくるのは、従業員持株会を利用すれば毎月少しずつ株を買えるけど、株は最低限必要な株数を揃えないと正式に自分のものにならないということ(厳密にいうと自分の証券口座に移せません)。

ケース:
単元数100株(100株から買うことができる株)
1株1000円
毎月1000円ずつ従業員持株会を利用して積立投資

この場合はいつも1株1000円だとして、毎月1株ずつ購入することができます。ずっと株価が1株1000円で一定だとすると100株購入まで100ヶ月、つまりは8.3年必要になります。

100株揃った時点で正式に自分の資産となります。つまりは自分の証券口座に移動することができます。

もちろん1株あたりの価格は日々変わってしまうので、100株揃う年数は8.3年より長くなったり(株価が上がる)、短くなったり(株価が下がる)します。

積立てで購入した株式数が単元数(今回は100株)に到達すれば、自分の証券口座に株を移動させることができますが、それまでに従業員持株会をやめる場合は、その時の時価で売却or単元数まで買い増しを選ぶことができます。

いずれにしても積立中の保有株数が100株未満だった場合(例え98株でも)、それをそのまま証券口座に移動して保有するということはできないのです。単元数は絶対に到達している必要があります。

従業員持株会を利用をするときは、単元数まで買い続けることができるのかをしっかりと考える必要があります。

 

途中退会にはリスクがある

もちろん従業員持株会はいつでもやめることができます。私の場合は、新卒で入社した会社の従業員持株会を転職を理由に途中退会をしました。途中退会の場合、単元数まで買い増すか、その時点の株価で売却するかを選ぶ必要があります。

私の場合は25株ほど保有している状態でした。当時の株価は1株2000円前後。
単元数は1000株だった為、単元数まで買い増すことは難しい状況でした。そのためその時点の株価で売却することになりました。

売却時の株価は2000円でしたので、これまで積立ててきた平均購入単価が2000円ならとんとん、2000円以下なら得をした計算になります。逆に2000円以上なら損をする計算になります。

なんと私の場合は、これまで積み立ててきた平均購入単価が2500円だったので一株あたり500円も損をする計算になりました。

 

これからも買い続けていくことができれば、現在の価格2000円で株を買うことになるので、平均単価が少しずつ2000円に近づいていきます。ですが途中退会の場合はその時点で買い増しか売却となるので、売却の場合は損失が確定してしまうのです。

かめごん
ここが従業員持ち株会の注意点。

株は売却した時点で損や益が確定します。2000円で購入した株が1000円になっても、売却しなければ損はしません。その後3000円になるかもしれないため持ち続けていれば可能性があります。2000円で購入した株を1000円で売却したときにはじめて、1000円の損失が確定します。

従業員持株会は毎月積み立て投資をするので、株価が高い時も低い時も買うので長期的には平均単価はならされていきます。平均単価が時価よりも高ければ、その時点で売却をしなければいいだけですので、単元数まで株を買い長期に保有をして配当金をもらうというのも一つの手です。

最後まで買えるかどうかをしっかり確認しないと、含み損が出ている時に強制的に売却しないといけないかもしれないのです。

まとめ

従業員持株会は単元数まで買い続けていけるかどうかが重要です。単元数が1000株より100株の方が買いやすいです。
転職後も従業員持株会を再開しましたが、今度は100株単位なのでハードルがだいぶ下がりました。

従業員持株会は月々少しずつ金額で自社株を購入していける点が大きなメリットなので、今回の注意点を参考に自分自身の資産形成の一つの手段として利用を検討してみるのもアリだと思います。

それでは。

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単元数は100株に統一されたので従業員持株会も単元数まで買うハードルが低くなりました。

参考:2018年10月1日より東証は売買単位を100株に統一!従業員持株会積立投資にはどういうメリットがあるの?

従業員持株会検討には配当利回りも重要です。

参考:従業員持株会の配当金ってどうなるの?配当金は再投資の原資なので利回りも重要。

 

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