ペニー株とは何か。映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観て気になったので調べてみた。

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かめごん
どもです。ウルフ・オブ・ウォールストリート!

マーティン・スコセッシ監督の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観ました。実在する人物であるジョーダン・ベルフォート氏の実話をもとにした映画で、とてもぶっ飛んだ内容に衝撃を受けます。予告編を見るだけでもそのすごさは伝わるはず。

学歴もない、コネもない、しかし一攫千金を夢見るジョーダン・ベルフォート氏が、巧みな話術でペニー株を売りつける商法で巨額の富を手にし、そして転落をするさまが3時間の長編で描かれています。

その年収はなんと46億円!

一攫千金を夢見るジョーダン・ベルフォートは、ウォール街の証券会社に就職する。しかし、トレーダーとしてデビューを飾る日に“ブラック・マンデー”が起こり失業してしまう。その後レストランで出会ったドニーとドラッグのディーラーを雇い株式会社を設立、1ドルにも満たない“ペニー(クズ)株”を巧みな話術で金持ちに売りつける商法で巨額の富を手にする。一気にウォール街のカリスマとなったジョーダンは、稼いだ金を高級車やドラッグ、娼婦につぎこみパーティ三昧の狂乱の日々を続けるが……。
引用元:http://paramount.nbcuni.co.jp/wolfofwallstreet/

ウォールストリートでウルフと呼ばれた男の成功。それは常識を超えるものの連続でフィクションだと思ってしまいますが、そのほとんどが実話のようです。すごい。というか狂っている。

ペニー株とは何か

劇中ではペニー株という単語を頻繁に耳にします。もっと耳にするのはFワードですが。。
ペニー株は主人公であるジョーダン・ベルフォートが得意の話術を駆使して金持ちに大量に売りつけていた株です。

あまり聞き慣れない言葉ですが、ペニー株(ペニー・ストック:Penny stock)とは価格が1ドルに満たない安価な株のことを指します。風説の流布、株価操作などの不正を繰り返して、ペニー株を大量に売りつけていました。

映画では電話を使っていましたが、20121年には電子メールを使ったペニー株詐欺容疑事件がありました。

 SECによると、バビキアン氏が行った取り引きにアメリカウエストがある。同社株は、2011年には1日あたり、平均で1万5400株の取引があった。しかし、2012年2月23日にメールを送ってからは、90分間で780万株に出来高が膨らんだという。

送信した電子メールの数は70万通以上というおびただしいものだ。バビキアン氏のメール以降に、アエリカウエスト株の株価が29セントから1.80ドルと6倍以上になっている。そこで、130万株を190万ドルで売却しているという。

SECは財産の差し押さえを行うために、26歳でカナダなど複数の国籍を持つ、この「ストックプッシャー」の行方を捜している。
引用元:http://media.yucasee.jp/posts/index/14019

ペニー株は1ドルに満たない超低位株です。価格が安い分値動きがしやすいかというとそうでもないと言われています。

1、安い株の会社のほとんどは収益が無い。それだけでなく、単にビジネスプランがあるだけで、何の活動すらしていない会社もある。ようするに、あるのはセールストークだけだ。

2、ペニー・ストックは売値と買値が極端に離れすぎている。売値が10セント、買値が20セントといったことなど頻繁にあるから、こんな株を買ったら、買った瞬間に資金が半分だ。

3、ペニー・ストックは出来高が低く、更にマーケットメーカーも少ないから、簡単に株価を操作することができる。運良く値段が上がっても、持ち株の全てが、希望の値段で利食えることは先ず無い。

引用元:http://www.breakscan.com/usmw/archives/2007/0322.php

基本的に値動きがないのペニー株ですが、過去には高騰した事例があります。

Netegrity 2.18⇒73.20 3487%
Inhibitex 2.35⇒24.08 925%
Celstar   1.44⇒13.50 837%

引用元:http://media.yucasee.jp/posts/index/14019

ペニー株は価格が安い分、値段の意図的なつり上げも容易にできてしまいます。

まとめ

ペニー株の意味を知って映画を観るとよりおもしろいと思います。儲からない株を儲かると信じ込ませて巨額の金を得ていく様は圧巻です。

ジョーダン・ベルフォート氏は現在はモーティベーショナル・スピーカー(成功の秘訣や失敗の経験談を講演する職業)として過去の失敗体験を話してお金を稼いでいるようです。失敗してもお金を稼ぐ能力がある人は強いですね。

『ウォール街狂乱日記』という本も出していて、映画の原作となっています。

それでは。

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